子どもが食べすぎるので心配です・・

みなさんこんばんは。

 

私:「けいちゃん(長女3歳)今日何して遊んだの?」

けい:「うんち」

お父さんとのやりとりが面倒になると3文字で済まされます。佐久川です。

 

さて

お食事相談で、

「お子さんはよくお食事は食べますか?」って質問してしまうことがありますが、

「よくって何?こんな質問が困る」と思われてしまうかもしれませんね。

すみません。

たくさん食べる子なのか、小食なのかの判断をしているわけではなくて、お食事の困り感を知りたいのが目的なんですが、

「よく」がどれくらいかわかりにくいですよね。

「お食事は喜んで食べますか?」に変えようかな。

 

よく食べるのか食べないのかを判断する方法でとても簡単なのは「人と比べること」。

みなさんも、この子はあの子より多く食べるなぁーとか思ったりしますよね。

では人より多く食べる子は食べすぎで問題なのでしょうか?

これは単純にそうとは言えないでしょう。

前にも書きましたが。

 

・人の栄養必要量は個人差がある。

(性別、年齢、体格、身体活動量、消化吸収能力・・いろんなずれる要因がある)


・「食べすぎている」が他の食事を含めた習慣的な評価になっていない場合がある。

(朝食、夕食はほとんど食べないけど昼食はものすごく食べている)とか。

 

なので、まずはその子の成長に必要な栄養が摂れているかどうかを評価する必要があります。

それは成長曲線に沿っているかどうかで確認していきます。


身長、体重ともに枠線内にあり、その子なりの曲線が描けていれば食事量の評価はひとまずオッケー。


身長の伸びに対して体重の伸びがかなり大きい場合などは今後肥満にならないかどうか見直す必要があるかもしれません。

 

実際によく食べて太っている場合は?


大人と違い、子どもの場合、原則的に減量は行いません。

身長が伸びるために必要な栄養が不足しないようにするためです。

体重を維持しながら身長が伸びて適正体重に近づくのを待ちます。

肥満対策として確認したい点はまず2点

 

① おやつを食べすぎない。特にスナック菓子や清涼飲料水。

少量でもエネルギーが多い。エネルギーが多い割には他の栄養(たんぱく質等)は少ない傾向があります。大きい一袋をほいっとあげるのではなくて、小分けにして食べましょう。

*大人でも人間は与えられた量の影響を受けることが言われています。

つまり、いっぱい与えればたくさん食べるということ。シンプルだね。

 

「人の行動は外的要因で変化する~食器のサイズと買物カゴの影響~」

守口 剛/早稲田大学商学学術院教授

https://yab.yomiuri.co.jp/adv/wol/opinion/society_140519.html

 

② 体を動かす遊びを取り入れる。

 ボール使っても良し、遊具でも良し、本人が好きな体を動かす遊びを増やしましょう。

 

食事量を減らすことを考える前にこの2点について考えてみましょう。

いっぱい遊べるとたくましい体に成長しますよ。

 

 

また報告しまーす!

 

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くずもち~子どもに人気~

 

<作りやすい量>

*10人前程度

くず粉・・・・・・・・・50g

タピオカ粉・・・・・・・50g

黒糖・・・・・・・・・・100g

水・・・・・・・・・・・500ml

きな粉・・・・・・・・・10g

 

❶ 黒糖はあらかじめお湯で溶く。きな粉以外の材料を混ぜ合わせる。

❷中火にかけてとろみがつくまで加熱する。とろみがつくと固くなるのですばやく混ぜます。

❸もっちりとしたら、水に濡らしたバットに流す。

❹水に濡らしたヘラでならす。粗熱がとれたら冷蔵庫で1時間冷やす。

❺固まったら切り分けて器に盛り付け、きな粉をかける。

 

*火が強すぎたり、混ぜるのを怠けるとダマができてしまう。

 

 

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